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越谷市で日本語と母国語を使う葬儀をしたい|司会‧弔辞‧式次第の準備

ご家族の想いや宗教・文化に合わせたご葬儀の形と、安心してご利用いただくためのサポートをご提案します。

スタッフがタブレットを使ってご葬儀の提案を案内する様子

越谷市で日本語と母国語を使う葬儀をしたい|司会‧弔辞‧式次第の準備

大切な方を見送る葬儀では、ご本人やご家族の背景を大事にしたいと考えるのは自然なことです。越谷市で葬儀を準備する際、日本語だけでなく母国語も使いたい、海外にいるご親族にも気持ちが伝わる形にしたい、と希望される方もいらっしゃいます。

一方で、何をどこまで二つの言語で用意すればよいのか、司会者にどのように伝えればよいのか、弔辞を読む方が日本語に不安を感じたらどうするのかなど、短い準備期間には迷いも重なります。すべてを完璧に翻訳しなければならないわけではありません。参列される方の構成と、ご家族が一番届けたい思いを整理し、無理のない範囲で言葉を選ぶことが大切です。

最初に決めたいのは、誰に何を伝えたいかです

二つの言語を用いる場合は、言語そのものを増やすことよりも、各場面で何を伝える必要があるかを考えると準備しやすくなります。たとえば、ご遺族や近しい親族には母国語で十分に内容を伝え、日本の参列者には進行が分かるよう日本語で案内する、という分け方があります。

まず、ご家族で次の点を話し合ってみてください。

  • 故人の希望や、ご家族が大切にしたい言葉があるか
  • 主な参列者は日本語と母国語のどちらを理解する方が多いか
  • 日本語と母国語の両方で伝える必要がある場面はどこか
  • 母国語のみで行いたい祈り、あいさつ、歌などがあるか
  • 通訳や翻訳を依頼する範囲と、家族内で確認できる範囲はどこまでか

内容が決まらないうちは、「日本語と母国語を使いたい」という希望だけでも葬儀社へ早めに伝えることが安心につながります。生活葬祭センターでは、通訳・翻訳サポートや宗教・文化への配慮について案内しています。具体的な対応の可否や準備方法は、ご事情や言語によって異なるため、個別に相談して確認しましょう。

司会は「進行の言葉」と「気持ちの言葉」を分けて考えます

司会には、開式や閉式、献花・焼香などの案内のように、式を滞りなく進める役割があります。一方で、故人を紹介する言葉や、ご家族の思いを伝える言葉には、聞く人の心に届く表現が求められます。この二つを同じ量だけ二言語で話す必要はありません。

進行の案内は、基本を日本語にして必要な部分を母国語で補う方法、または短い日本語と母国語を続けて案内する方法が考えられます。たとえば、次に何を行うか、どこへ移動するか、参列者に協力をお願いしたいことは、双方の言語で簡潔に伝えると分かりやすくなります。

故人への呼びかけや思い出の紹介は、最も気持ちを表しやすい言語を中心にして差し支えありません。もう一方の言語では、全文ではなく要点を紹介する方法もあります。長い逐次通訳を入れると式全体が延び、集中が続きにくくなる場合もあるため、どの言葉を原文のまま届けるかを選ぶことが大切です。

司会者へ渡すメモを一枚にまとめます

司会を依頼する場合は、直前に口頭で希望を伝えるだけでなく、短いメモにまとめると認識の違いを減らせます。難しい文章である必要はありません。故人のお名前の読み方、親族のお名前や呼び方、使う言語、言い間違いを避けたい言葉を記しておくと役立ちます。

  • 日本語と母国語を使う場面
  • 母国語の発音に注意が必要な名前や地名
  • 紹介してよい故人の経歴や人柄
  • 省略したい表現、避けたい進行
  • 弔辞、祈り、音楽などの前後に必要な案内
  • 式の最中に確認する窓口となる家族の方

母国語の表記だけでは発音が伝わりにくいこともあります。可能であれば、読み方をカタカナやローマ字などで添え、家族が事前に確認できるようにすると落ち着いて当日を迎えやすくなります。

弔辞は「原文を尊重し、要約を添える」方法も選べます

弔辞は、故人との関係や記憶を言葉にする大切な時間です。書く方にとって自然な言語で読むことは、無理に言い換えるより深い思いにつながることがあります。母国語で弔辞を読む場合、日本語を理解する参列者に向けて、事前に日本語の要約を配る、司会から要点を紹介する、といった方法を検討できます。

反対に、日本語の弔辞に母国語の短いあいさつや感謝の言葉を添えることもできます。大切なのは、全員に同じ分量の文章を届けることではなく、誰から誰への言葉なのかが伝わることです。

弔辞を準備する方には、まず伝えたい出来事を箇条書きで書き出すことをおすすめします。出会い、故人から受け取ったこと、忘れられない場面、感謝、別れの言葉という順に置くと、文章をまとめやすくなります。固有の慣用表現や詩的な言葉は、直訳すると意味合いが変わる場合があります。翻訳文は、言葉を一対一で置き換えるより、趣旨が伝わるかを確認する姿勢が大切です。

式次第は、参列者が見通しを持てるように整えます

式次第は、当日の流れを共有するための案内です。二言語にする場合、すべての説明を長く併記するよりも、時刻や順番、行うことが分かる簡潔な構成が読みやすくなります。開式、故人の紹介、弔辞、祈りや黙とう、献花または焼香、閉式といった項目を、実際の進行に沿って並べます。

日本の葬儀では焼香が行われることがありますが、宗教や文化、ご家族の希望によっては献花、黙とう、別の形の見送りを選ぶこともあります。参列者が戸惑わないよう、参加の方法を短く案内し、無理な参加を求めない配慮を示すとよいでしょう。火葬へ進む予定がある場合も、参列範囲や集合に関する案内は、分かりやすい言葉で事前に共有することが重要です。

越谷市だけでなく、草加市や吉川市から親族・知人が参列することもあるでしょう。移動や集合の案内は、住所表記だけに頼らず、集合時刻、集合場所の名称、誰に確認するかをはっきり示します。言葉に不安がある参列者には、家族の連絡役を一人決めておくと、当日の質問先が分かりやすくなります。

家族葬では、参列案内の言葉を特に丁寧にします

家族葬を選ぶ場合、故人と近しい方を中心に静かに過ごしたいという意向があります。日本語と母国語の双方で、参列をお願いする方、式後に知らせる方、弔問を控えていただきたい場合の伝え方を整理しておくと、思いがけない行き違いを避けやすくなります。

案内では、相手との関係を大切にしながら、式の規模や参列についての希望を穏やかに伝えます。翻訳する際も、短い表現だけを切り取るのではなく、前後の気遣いを含めて確認することが大切です。文化によっては、訃報を知った方がすぐに集まることが自然な場合もあります。ご家族の希望を早めに共有し、必要に応じて親族や身近な方に説明を手伝ってもらいましょう。

当日の負担を減らすための最終確認

葬儀当日は、ご家族が多くの判断を迫られやすい時間です。式の前日までに、司会、弔辞を読む方、通訳や説明を担う方、親族の連絡役で短時間の確認を行えると安心です。変更があった場合に、誰が司会者へ伝えるかも決めておきましょう。

  1. 二言語で案内する場面と、中心となる言語を確認する
  2. お名前、続柄、母国語の発音を読み合わせる
  3. 弔辞の順番、所要の目安、要約の有無を確認する
  4. 焼香、献花、祈りなどの参加方法を確認する
  5. 火葬へ同行する方と、式場に残る方への案内を整理する
  6. 質問や変更を伝える家族の窓口を決める

二つの言語を使う葬儀は、形式を増やすことが目的ではありません。故人らしさを大切にし、ご家族と参列者が、それぞれの言葉でお別れの気持ちを受け取れるようにするための準備です。分からないことを一度に決めようとせず、優先したい場面から相談してください。生活葬祭センターは、日本語での相談のほか、全言語でのメール相談を案内しています。ご家族の状況と言葉の希望を伝え、無理のない見送り方を一緒に整理していきましょう。

白い花と二言語の式次第をイメージした、静かな葬儀準備の机上風景
メールで相談する ご相談・資料請求をする やさしいおくり方